トラリピ らくトラ運用試算表の見方を勉強しよう!
初心者が初見では分かりづらいらくトラ運用資産表ですが、同じ初心者として分からなかったところをフィードバックしながら説明していきます。
今回はリーマンショック級の不景気が来ても持ちこたえられる設定で進めていきます。
①注文の
①種類を決定しよう
らくトラ・対円
らくトラ・対ドル用
トラリピR対円用
トラリピR対ドル用
の4つがありますが我々初心者の方は左二つのらくトラを選びましょう。
通貨ペアに関しては後々紹介します。
対円・対ドルの違いですが注文できる通貨の違いです。
②買い注文か売り注文かを選ぼう
買い注文と売り注文の説明については割愛します。
今回は比較的分かりやすい買い注文で進めていきます。
③通貨ペアを選ぼう
らくトラ対円用の場合
・米ドル/円
・ユーロ/円
・豪ドル/円
・NZドル/・加ドル/円
・英ポンド/円
・トルコリラ/円
・南アランド/円
対ドル用の場合
・ユーロ/米ドル
・豪ドル/米ドル
・NZドル/米ドル
があります。
今回は豪ドル/円ですすめます。
④運用予定額
投資に用意できる額を入力しましょう。
⑤仕掛けるレンジ幅
チャート図を見ると70~85の間で多く推移しているのがわかりますね。そこで設定しましょう。
2014年あたりは85以上を推移しています。売りトラリピという注文手法で対応できますが今回は割愛します。
⑥レンジ内に仕掛ける本数
今回は11としていますね。こちらは後で説明します。
⑦1本当たり何通貨
標準が1万円単位となります。1000円で設定したいので0.1とします。
⑧一回のリピートで狙う利益
各通貨で理想とされる設定があり豪ドル/円の場合は1000円付近なので1000円と設定します。
⑨ストップロス設定
チャートが下がりすぎてロストカットにならないよう「ここまで下がったら保有している注文を決済する」と設定しますが今回はリーマンショックでもロストカットにならない設定としているためチェックは入れていません。
⑩計算スタート
すべての設定を入力し終えたら計算スタートを押しましょう。
⑪計算結果
一番見るべきところは「東京15時ロストカット」です。東京時間の15時にチャートがこの数字を下回ったらロストカットとなります。
リーマンショック時の最安値はおおよそ55円です。
今回の東京15時ロストカット金額は53.32円なのでリーマンショックでも耐えられる数字となります。
東京15時ロストカットの数字ですが⑥のレンジ内に仕掛ける本数の数を変更することで調整できます。ここは実際に触ってもらえればと思います。
設定が終わったら実際に注文しましょう。
こちらの設定は説明用の設定なのでロストカットを回避することを目的とした設定となります。実際の設定は⑤⑥を変更しながら理想的な設定を探してもらえればと思います。